スルーすることも大事

少々のことでも、重箱の隅をつつくように突っ込む人がいたりする。

当人のためになっていればいいのだが、不快に思われることが多い。

 

揚げ足取りみたいになってしまい、言ってる本人ができてないことが多いので素直に受け取ってくれない。

 

そもそも言ってる本人ができてないから、自分の不甲斐なさを解消するために他人の粗探しを探す。結果、揚げ足取りのように些細な指摘で相手にも嫌がられ言った本人も反応の悪さにイラっとする。

言ってる本人は相手のためと思ってるのだろうが、(ほぼ無意識なのだろうが)その実自分の保身のためなので、双方不愉快な気持ちになってしまう。自分の陳腐な自尊心を満たすために、相手の欠点を指摘して自分は偉いと思うのかもしれない。

仮に正しくても相手のためだったとしても、言われたくないことを言われて良い反応が来るとは限らない。下手すると、理不尽な反撃を食らう可能性もある。

 

できる社員は「やり過ごす」 (日経ビジネス人文庫)

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言うべきか黙るべきかは、ケースバイケース。

差し障りのないことはあえて指摘しないのが大人の対応ではないだろうか。人間、一つや二つ悪いところはある。

しかし本当に大事なところは、当人のためであれば言ってあげるべきだろう。どんなしっかりした人でも意外なところが抜けてることはあるからである。

 

大人は一通りの社会常識を身につけ大抵の経験を積んでいるので、何から何まで話したり指導したりする必要はない。学生時代に比べてスルーするスキルは、意外に見落としがちであるが社会人にとって必須のスキルだと思う。